医療行為

白い手術用医療手袋

 日本では人々の間において、美容整形などの美容外科は長らく医療行為として認知されない時期がありました。しかし、治療を含まない行為も医の行為というガイドラインもあり、美容外科も立派な医療行為となりました。  もちろんそうである以上、法律やルールを厳格に遵守せねばならず、患者に対する説明義務やケアは必ず果たせなければならないものであります。  ただ、いくら説明を尽くし、抜かりのないものであっても、人が手がけている以上ミスは発生してしてしまいます。品川美容外科でも痛ましい医療事故がありましたが、医師も患者のことを考え最善を尽くした点は否定することはできず、過失が争点となっています。これは医師個人だけではなく品川美容外科全体の問題でもあるからです。

 医療事故による死亡は世界中で枚挙にいとまがありませんが、その発生数は設備云々よりも医師や看護師といった医療関係者たちの資質が大きく関わっています。日本においても資質はピンキリがありますが、その平均は世界的に見ても非常に高く、信頼を寄せられています。  品川美容外科でも手術を受けた人ならわかると思いますが、医師の質はかなり高レベルであり、それが形成された要因としては医療に向き合う姿勢と、普段からの指導の賜物であると容易に推測できます。  医療事故による死亡者は他の科目に比べて圧倒的に少なく、また因果関係が認められやすいため、賠償も高く算出されやすくなります。  もちろん医療事故は死亡だけではありませんが、死亡者数が一人でも少なくなるよう、品川美容外科をはじめ、今後美容外科業界が取り組むべき課題といえるでしょう。